MENU

美容整形の支払い方法を比較! クレカ・モバイル決済でポイント還元を最大化したい

美容整形の費用は数十万円から数百万円と高額になりがち。現金、カード、モバイル決済、銀行振込…同じ金額を払うなら確実にお得にポイントを取りに行きたい!

にも関わらず、手順をうっかりしていると上限額の都合で振込&現金払いしかできなくなって、ポイントを逃して損しちゃうことも

そんな悔しい思いを感じないよう、ちょっとした注意喚起も兼ねて、情報をまとめてみました。まずは最初に簡単なまとめをどうぞ。支払いには価格帯によって適した方法が複数あります

価格帯推奨支払い方法ポイント還元率目安補足ポイント
10万円以下モバイル決済(Pay系等)2〜5%高還元。各種キャンペーンやチャージ払いを活用
10〜50万円クレジットカード/デビット併用1〜2%高還元カードを選定、支払い方法を分散可
50万円超複数カード併用/事前調整必須0.5〜1%カード上限を意識して分割・分散/院への事前相談が重要

以下、この表の内容を詳しく書いていきます。

※なお、ここでは分割やローンはややこしい&手数料払うくらいなら現金の方が良いと思っているので、一括払い前提で話を進めます。(分割やローンできないところもある)

目次

美容整形で使える支払い方法と特徴比較

安いものでもそれなりの値段になる美容施術、ほとんどの方が支払いは金融カードかモバイル決済(PayPay、楽天Payなど)だと思います。

手軽なのはもちろん、ポイント還元があるから、という方も多いのではないでしょうか。ポイント還元が見込める支払い方法は以下の通り。

支払い方法特徴長所短所ポイント還元
クレジットカード後払い(毎月まとめて請求)・高還元(1%前後)
・分割・リボ・海外OK
・信用構築に有利
・使いすぎリスク
・審査あり
◎ 高(約1%、二重取りも可)
デビットカード即時引き落とし(残高=上限 ※ただし日/月の上限額は金融機関による)・使いすぎ防止
・審査不要
・一部で還元あり
・定期払いや一部決済に非対応
・特典が少なめ
○ 中(0.2〜1%)
モバイル決済スマホで即時支払い・高還元キャンペーンあり
・スマホで完結
・クレカ連携で二重取り可
・電池切れ
・通信障害に弱い
・非対応店舗あり
・高額は扱えない
◎ 非常に高い場合あり

この中で、モバイル決済系は少額決済のみ(最大で1回50万円など、本人状況により変化)。大型オペでは予約金程度しか扱えませんが、ふだんの肌管理や小さめのオペ用には十分でしょう。普段からPayPayや楽天ペイなどを使っている人で、通っている院が支払いに対応しているなら一番の高還元率となるためオススメです。

これが50万を越えてくると、やはりクレジット・デビットカードの出番になります。

ポイント還元的に見ると、基本的には

モバイル決済>クレジットカード>デビットカード

の順に高還元ですが、三井住友系の0.5%還元よりも楽天銀行のデビット1%の方が率が良かったり、会社によって変わってくるので手持ちのカードの情報はしっかり確認しておきたいところ。

現金払いは損! ポイント還元の具体的な金額差

カードで切れない分は、振込か現金での対応になります。これはポイント等はつきません。これはかなりもったいない。

そうは言っても、クレカのポイントも提携コンビニとかタッチじゃないと大してつかないし、意識したことないな〜という方。たとえ0.5%でも、0よりはマシです。

先程の例で、300万円の手術だったとします。激渋還元の0.5%と一般的な1%還元でみてみましょう。

支払い方法還元率目安300万円での獲得ポイント
モバイル決済1-5%30,000-150,000円相当
クレジットカード0.5-2%15,000-60,000円相当
デビットカード0.2-1%6,000-30,000円相当
現金・振込0%0円

300万も払うと金銭感覚が麻痺するけど、現実的に“肌管理数回分が浮く”と思えば、還元の大きさが見えてきます。せっかくの高額施術、賢く払いたい!

簡易的な自動計算表も作ってみたので良かったらどうぞ。

施術ポイント計算ツール







獲得ポイント: 円相当

ポイントは使わないしな〜という方。だいたいのカードは引き落としに獲得ポイントを充当できますから、もはや現金値引きと変わりません。万単位って庶民には大きいですからね。カードが一枚しかなかったら、得られるはずだったバックは1/3になります。カードがなければ0です

これは本当にもったいない!!

クレジットカードの追加を検討

手持ちで支払いきれない場合、1〜2枚なら新規でクレジットカードを追加することも検討する価値はあると思います。

クレカについては長くなりすぎちゃったので別でまとめました。

発行手順などの経緯やポイントについてはこちらをどうぞ。

デビットカードの併用を検討

また、デビットカードが使える院なら、併用することでカード枚数を抑えることが可能です。場合によってはポイント還元自体が クレカ<デビット のことがあるので、クレカの枚数を増やす前に、院の対応支払方法と各カードの上限額を確認してうまく併用していきましょう。

ちなみに、今回の私はこのキャンペーンに救われました。これがなかったらけっこうな割合で現金払いになるところだった…ありがとう、あおぞらBANK。最初から気付いてたらカードこんなに無駄に作る必要なかった……笑

ただし、これは現状では期間限定なので年末に施術予定の場合には使えない可能性があります。ご注意ください。

蛇足ですが、ここの普通口座は利率が他行より良いので、すぐ下ろせる必要あるけどとりあえず貯めておきたい整形資金などのプール用口座に私はここを使っています。

高額決済でポイント還元率を最大化する方法

さらには、できる範囲で、是非そのカードのポイント還元率を上げる方法も見てほしいです。

ポイント還元率アップの方法には、大きく分けて2種類があります。

タイプ   主な方法               特徴             メリット        デメリット       
無リスク型 ・キャンペーン登録
・特定店舗やタッチ決済の指定
・アプリ経由など
条件を満たすだけでOK     手軽・安心、損をしにくい忘れると効果ゼロ    
有リスク型 ・リボ払いや分割払い設定
・金融商品の同時契約(投資信託など)
お得に見えるが、実質コストが発生一時的に高還元が可能  利息や手数料で損もあり 

無リスク型は、とにかく「やっただけ得」なものなので、施術支払いに際しては全部忘れず拾っていきましょう! というか、どうせだから絶対やって!!!

ただし、有リスク型には注意が必要です。特に、金融商品購入やローン・リボの利用をポイントアップの条件にしているものは、確実に自分が損を踏まないと思えない場合のみ、慎重に手を出してください。

ポイントに関して、注意すべきリスクと安全な支払い戦略

ポイントアップを狙う際の注意。たとえキャンペーンを利用して高還元になっても、ローン・リボの解除を忘れたり、手数料で実質マイナスになってしまう危険があります。

そのため、手数料や長期の制約が出るものは、できれば手を付けない方が良いと個人的には思います。多少のポイントバックよりは安全と安心を選びましょう。

万が一、リボ払い条件を呑む決断をしたなら……絶対に、条件達成後すぐに“元に戻す”のを忘れないでください!

還元率に関しては、本来は現金で払って0のところです。0じゃなければいいじゃない、くらいの割り切ったゆるさも必要だと思います。

金額とバックされる数字を具体的に見据えて、見返りを具体的に想像して、“これはやる価値ある!”と思えるものだけ拾っていきましょう。

まとめ

まとめると、支払い方法を決める際には、

  • 施術費用の総額を把握
  • 一括払い可能金額を算出
  • クリニックの対応支払い方法を確認
  • 手持ちカードのポイント還元率を確認
  • 手持ちクレジットカードの利用上限額を確認
  • 手持ちデビットカードの上限額を確認
  • 手持ちモバイル決済が使用可能かどうかと利用可能額を確認
  • 無リスク型キャンペーンへの登録

これらをチェックしていくことで、お得を逃さずに支払いができるはずです。

美容医療のような高額な支出こそ、支払い方ひとつで意外にも大きな差が生まれます。無理のない範囲で計画的にカードや決済方法を整えて、せっかくの美容医療、ムダなく、気持ちよく、納得いくかたちで向き合っていきたいですね!

SHARE!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

日々、幸せになるために過ごします。

コメント

コメントする

目次