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アラフィフ、加齢に抗う決意

「アラフィフになったら、急に自分の顔が“知らない人”に見えた」。ここはそんな私のアンチエイジング実践記です。

じわじわとアラフォーからアラフィフにかけてのアンチエイジング対策、セルフメンテについて、ブログにまとめようと思います。以下、気持ちの整理とこのブログの方向性についてのメモです。

私のように加齢で鏡を見るのが毎日ストレスになったり、それが原因で鬱々してしまう人の何かしらの参考になったら嬉しいです。

突然、加齢を自覚した40代前半

35までは20代のつもりで過ごしていました。30代後半から40過ぎくらいになると、ちょっとずつ加齢変化が目に見えるようになりました。で、43くらいから急に、見た目が「中年」に変わってきました。

具体的には、まぶたがもったり重くなり、口角は下がり、口横の肉がたるみで落ちてブルドッグみたいに。メイクしても目尻がかぶさるため、何をやってもハッキリしない。唇や頬の色はどんどん失せる一方で、肌色は色ムラが広がり黄ぐすみするように…

びっくりするくらい突然衰えだした容貌に、毎日鏡を見ることが憂鬱になりました。

私は、もともと自分の顔や容姿に執着がある方ではなく、メイクやおしゃれにもさほど興味はありませんでした。他人から見てあまり問題なければ、見た目よりもっと大切なことがあるのだから、それでいいだろうとも思っていました。

そんな自分でさえ、突如自覚した肉体的老化にはかなりショックを受け、動揺し、自分が嫌になりかけたんです。思っていたより、外見的な老化というのはショックなものでした。

整形前夜が訪れた

そこで急に思い出したんです。将来、年を取ってまぶたが目にかぶるようになったらたるみを取ってスッキリした視界にしようと思っていたことを。

それは老化による眼瞼下垂に対する、外科手術の話でした。まだそこまでの状態ではない。でも、そこに至る数歩はもう足を踏み込んだ状態の今なら、自分が嫌いになる前に、今その外科手術をやってもいいんじゃない? 

これが私の整形前夜となりました。

そこから、なぜ以前と違って見えるのか、なぜ以前と同じにすると前よりだめに見えるのかを考えて、それを直す方法を探しました。

美容医療の力を借りる

本気で抗おうと考えてたどり着いたのはやっぱり美容医療。

化粧品を長々使って何も変わらなかったシミやたるみの一部は、その一年分の化粧品代を一度に使う美容医療でけろりと解決したりしました。(このへんの詳細は別途まとめていく予定です)

現在は、そうした美容医療の力を借りて、老化に抗いつつ、少しずつ変化を受け入れられるようになってきました。

肉体の老化は止められないし、そもそも悪いことではないので、最終的には肉体の老いを受け入れ、精神的にも成熟するのがゴールだと思います。若さは美しさであり強さですが、若さが経験・知識が重なった成熟に勝るものでは決してない、と今も思います。

それでも、肉体の変化は突然だし、頭で理解していても、心は急には受け入れられない。それは身を持って知りました。

現代日本に生きる上で、容姿を整えておくことはもはやマナーとして強要されています。それを普段きちんとこなしてきた人ほど、何もしていないのに(またはキチンとケアもしているのに)、日々老いて、整えていたはずの容姿が崩れていくのを実感しなくてはいけないのは、端的に地獄です。

ほんとにね、びっくりするくらいショックだし、落ち込むんですよね、昨日より確実に一歩一歩、鏡の中で“老いて”いく自分って。

いざ自分が“老化”するとけっこう深く傷つく

突然自覚させられる身体的老化のショックはなかなかにキます。

本当に、思ってたものと違いました。別に日々の些細な変化なんて、自分じゃ気にならないと思っていました。でも実際に変化が始まると、鏡を見る度に内心傷ついていくようになり、ボディブローのように自尊心が削られていきました。

わかりやすく言うと、毎日ちょっとずつ鏡の中の自分がブスになっていきます。元が、とかじゃない。昨日の自分より、毎日ブスになる。

首の後ろがもったりなる。同じ服を着てもシルエットが漫画で見るような「おばさん」でしかない。アゴの下からの輪郭線がぼやけて形がわからなくなってくる。髪は癖が強くなってなぜか艶が消えてボサボサになる。

毎日ただ「ふつう」だったはずが、ただふつうに過ごすと「みすぼらしく」なる。毎日これ。

毎日一個ずつ、またはいくつもの老化サインが出現する。嫌になる。これを日々痛感させられるんじゃ、鬱になるし自分が嫌になるし比べて他人がうやらましく見える。

こんな感情を抱えて過ごせば、そりゃあ昔で言う若い子いびりする”御局様”も生まれるかもしれない…と感じました。自分だけがこんな毎日老いていく…本気でそう感じました。万人に平等に老いは訪れると頭ではわかっていても、毎日一歩一歩追い詰められるような気持ちでした。

今ある技術、知識は上手に利用すべき

老いを目の当たりにする日々が平気な人はまぁいいんですが、平気じゃなくて、かつ状況を少しでも軽くする方法があるなら、私はそれを使うべきだと思いました。

美容医療・整形は悪だという風潮はいまだに強いです。容姿に執着するのは愚かとか、色々と意見はあります。でも、加齢によって受ける気持ちの変化とショックをマイルドにするため、今あるものを上手に利用するのが、悪いことのわけがない。

一昔前は今ほど気軽に美容整形医療を利用できる環境ではありませんでした。金額も環境も一般人がアクセスできるものではなかったから、常識的に生きる人間とは縁のない世界だった。

でも、今は違います。学生の月のお小遣いからすると高額ですが、大人なら飲み会数回分の金額で、眉間のシワを半年間消すことが可能です。ブランド物のカバンの代わりに老化でこけた頬やゴツゴツになった輪郭を丸く戻すことができます。

「受け入れるため」の段階的「抵抗」をしたい

個人的には、無理に若くする必要はまったくないし、しなくて平気ならそのお金は他に回した方が人生におけるコスパは良いと思います。でも、急すぎる変化に対応するためのワンクッションを自分で作ることくらいが、誰しもして良いと思うんです。

ここまで頑張って生きてきた年齢だからこそ、最終的には老化を受け入れる予定だからこそ、です。

そして、それが今なら可能です。我々の親以上の世代には難しかったことも、現代の美容医療や様々な知識によって可能になりました。昔はなかった“ワンクッション”を上手に使って、穏やかな気持ちで素敵な老後に向かっていきたいと思いませんか。

私はそう考え、この数年、適切なことも不適切なことも色々試してきました。最終的な老いを受け入れるため、心の準備を整える。そのための段階的な抵抗を、美容施術で行なっています。

SNSで足りない部分を助けてもらったこともたくさん。そういった情報を、自分も他の人の役に立てたら嬉しいなと思って、ここに少しずつまとめ、書き綴っていこうと思います。多方面すぎてまとまらない部分もあるかもしれませんが、欠片でも悩む同年代のお役に立てれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

日々、幸せになるために過ごします。

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